梶原アイクリニック

まぶたと白目の手術全般 (要予約)

福岡天神西通りの眼科
西鉄福岡駅より徒歩6分

お知らせ
コロナウイルス感染拡大防止のため、予約制外来を受診される場合はマスクの着用 をお願いしております。ご協力をよろしくお願いいたします。

まぶたの専門外来は完全予約制です。

片側のみ眼瞼下垂手術直後比較

片側のみ眼瞼下垂手術直後比較

まぶたの手術

当院では、毎週水曜日と金曜日に、眼瞼分野の眼科手術医により眼瞼下垂手術を中心に、翼状片などまぶたと眼表面の診察・日帰り手術治療を行っています。

まず、当院の予約制外来で対応可能な疾患を列記します。詳細は下にスクロールし個別の解説ページをご覧ください。
●眼瞼下垂症(まぶたの裏からの挙筋前転、または眉下切開での皮膚切除)
●逆まつげ(眼瞼内反症・睫毛内反症・睫毛乱生症)
●ものもらい(霰粒腫・麦粒腫)切除
●結膜嚢胞・結膜リンパ管拡張症
●結膜弛緩症
●(自費)結膜母斑(白目のしみ)を消す治療 ページ下方に記載あります
●眼瞼の良性腫瘤切除
●顔面神経麻痺後の眉下がりを挙上する眉毛上皮膚切除
●眼瞼外反症(顔面神経麻痺後)
●ダウン症患者様の内眼角形成(目頭切開)術
●上眼瞼延長術
※当院のみで治療が完結しない特殊疾患も含まれています。他院へご紹介する場合もあります。
 
眼瞼や結膜などの手術は、それを受けられる患者様がもし自分の親だったら、あるいは自分の子であったならこれをやってあげたいと思えるレベルの手術であるし、実際にそれを実践し続けてきたと自負しております。
 
初診日はお一人お一人にある程度時間をかけてお話を伺う診察スタイルで行っておりますので、その点はご了承ください。ある程度時間をかける事により、他院の高回転の外来では見つからなかった原因がみつかるケースも出ております。
完全予約制のため待ち時間は比較的短いです。※多くの方にご来院いただいており、まったく無いわけではございません。
 
まぶたの疾患でお悩みの方にとってまず最初に突き当たる問題は、「どこを受診すればいいのか」です。
 
皮膚科へ行っても「まぶたなら眼科へ行って」と言われますし、適当に近所の眼科へ行ってみても、そこの医師がまぶたに詳しくない場合がとても多く、またどこの病院の何科へ紹介するのが良いかもわからず無駄足に終わったという事があると聞きます。
教科書に治療法が載っていても、具体的に福岡でどこの病院がそれをやっているか?はネットで調べても出てこない事が多いです。 
病院が見つからなければ、患者様にとってはその治療法が無いのと同じことです。であれば当院の瞼の外来で扱おう、を繰り返しているうちにレパートリーが広く深くなってきました。
 
また、まぶたの疾患の程度の判断は専門家でないと難しく、患者様自身が「この程度で受診してもいいの?」と迷われる事もあるとは存じますが、軽度でも受診していただくのは大丈夫ですし、歓迎いたします。現実にはかなりの眼瞼下垂であっても他院で医師から「そのくらいよく居る」とか、症状で困っているのに「その程度では病気とは言えません」などと間違った事を言われてしまっているケースのほうが多いです。
 
受診した結果、本当に疾患が無いようであればそれは何よりです。
 
まぶたの疾患治療について何科がいいのかという話題がネット上ではよく見られますが、この診療科が良いとは一概には言えません
 
なぜならまぶたの疾患の判断や治療は、科でもなく病院という建物でもなく、担当する医師個人の知識と経験が重要だからです。
まぶたは眼科の中でも専門家のみが扱う比較的特殊な領域です。
 
患者様のニーズは多くあるにも関わらず、さまざまな制約条件のために、一般的な眼科クリニックがあまり積極的には扱ってこなかった病気や、他院でほとんど実施されていない手術方法を当院予約制外来では可能となっております。
 
また当院では同じ疾患の患者さん同士の連帯感がございます。実際に会う事はありませんけども、あなたが受ける予定の治療を、先に経験して病気を改善させた人がもう他に居られて、そういった方達がこれから梶原で治療を受ける自分以外の人たちのために少しでも参考になるならと、写真や手記やメッセージを残してくれています。
 
広告規制のためサイト上には載せにくくなりましたが、先に同じ病気に悩み、同じ治療を乗り越えた患者さんの声が、あなたにとって前進のための大きな判断材料になると思います。

当院で治療を受けられた患者様の症例写真はこちら

特定のAndroid環境で当サイトのクリックができない場合はスマホの縦横表示を回転し横長画面にしてみていただくか
ht●●●tps://hekisuikai.com/ptosis01/
上記URLをコピーしてアドレスバーへ貼り付け●●●を消して実行してください。またはGoogleで「梶原アイクリニック 眼瞼下垂 (または逆まつげ 翼状片 甲状腺眼症など疾患名)」で検索していただれけばページに到達できます。

下記に当院予約制外来で扱う疾患を記載しております。各疾患の詳細は各項目をクリックしてください。ご予約方法についても各ページに記載しております。

眼瞼下垂(がんけんかすい)

眼瞼下垂の手術の前後写真

眼瞼下垂の手術の前後写真

片側のみ眼瞼下垂手術直後比較

片側のみ眼瞼下垂手術直後比較

上まぶたが充分に上がらず大きく黒目にかぶさり、視野を妨げている状態を言います。当院で扱う手術の中では眼瞼下垂手術の症例数が最多で、力を入れている分野です。
眼瞼下垂の当院の治療法(手術)についてはこちらをクリック
眼瞼下垂手術についてのよくあるQ&Aについてはこちらをクリック
眼瞼下垂という病気の解説はこちらをクリック

睫毛内反(しょうもうないはん)睫毛乱生(しょうもうらんせい)

一般的に逆まつげ(さかまつげ)と言われているものです。詳しくはこちら

眼瞼内反(がんけんないはん)

高齢になってから出現するさかまつげです。詳しくはこちら

眼瞼外反(がんけんがいはん)

眼瞼外反症は、まぶたの縁が目玉から離れ、「あっかんべー」をした時のように赤い部分が露出してしまう病気です。主に下まぶたが外にめくれて赤い部分が見えている状態になります。角膜と結膜の乾燥や充血・白濁につながります。

加齢によるまぶたの緩み、麻痺(特に顔面神経麻痺)によるもの、ケガや火傷の瘢痕によるものなどの原因があります。
治療法としては下瞼を短縮するKuhnt-Szymanowski Smith変法やLateral Tarsal Stripという術式があります。

ダウン症患者さんの内眼角形成(目頭切開)

ダウン症に特徴的な目頭(猛虎ヒダ)を形成する事が保険診療で可能ですが、行っている病院がなかなかありません。当院では手術で目頭の位置をより内側へ移動させ、ダウン症に特徴的な目の形状をやわらげる事が可能です。(ただし18歳以上の方に限ります。)

結膜弛緩症手術

結膜(しろめ)の加齢性のタルミ部分が瞼と眼の間にはさまれて目のゴロゴロ感が出るという疾患です。手術で余分な結膜を切除するか、焼灼固定する事でゴロゴロが軽くなります。 ※第一選択は点眼治療であり、最初からオペは行いません。

症状が固定した顔面神経麻痺の眉毛下垂の治療

顔面神経麻痺では、額に力が入らず眉毛の位置が下がり目が開きにくくなります。手術によって眉毛の位置を高くする事が可能です。※発症して1〜2年未満のかたにはまだ自然に改善する可能性がありますので当院は手術は行いません。しかし発症早期の受診を禁じるものではなく、その場合は当院眼瞼外来からご希望の総合病院耳鼻科等への紹介は可能です

(自費診療) 白目の茶色いしみ除去 (結膜母斑)

白目のしみが消える施術前後の写真
タップすると拡大↑

全額自己負担とはなりますが、白目(結膜)の茶色い部分が気になる場合はレーザーで白くする事が可能です。費用は片目初回55,000円(税込・目薬代込み)です。1週間後の診察は無料です。初診の日に照射をご希望のかたは予約時にその旨おっしゃってください。hekisuikaiのEメールアドレスをお教えいたしますので、そこへ写真をメールしてください。
(当院とは無関係の他院様ですが)こちらのYoutube動画の解説内容とほぼ同じ処置となります。
 
ご予約のまえにこちらにさらに詳しく記載しておりますので目を通されてください。(タップできない場合はmabuta1.comという文字でグーグル検索してください。)

眼瞼の腫瘤(粒)やものもらい(霰粒腫・麦粒腫)

点眼など薬での治療でも粒(しこり)が数ヶ月消えず手術による摘出をご検討中の場合、当外来で摘出手術を実施可能です。ご相談下さい。※小児は他院紹介します。
眼瞼の良性腫瘤の病理
↑病理検査(外部委託)でも悪性所見はありませんでした。
※まぶたや白目のできものについては、ほとんどが良性疾患ではありますが、診察の段階でも悪性の兆候が見られる結膜腫瘍・眼瞼腫瘍のような非常にまれなケースでは、その分野の専門病院へご紹介いたします。

外部リンク

まぶたに関連するサイトのリンク集

Q. 子どもが先天性のまぶたの疾患で、本人は未就学児なのですが治療を受けられますか?

当院では全身麻酔下の手術はできないため、小さなお子さんの手術治療は行えませんが、受診は可能です。手術が必要と当方が判断した場合は、こどもの眼瞼手術を実施可能な病院をご紹介できます。

お知らせ まぶたの予約制外来は新規受診予約方法について、詳しくはこちらをクリックしてください。

■■■実際のご予約方法はこちら■■■

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眼瞼下垂 , 睫毛内反 , 甲状腺眼症 , 翼状片 , 眼窩脂肪ヘルニア顔面神経麻痺後の眉毛下垂の治療

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