眉毛下皮膚切除の術前後

梶原アイクリニック

まぶたのたるみ(余剰皮膚)をとる眉毛下手術

福岡天神西通りの眼科
西鉄福岡駅より徒歩6分

当院の■■■に関する診療は完全予約制(診察日は水・金・土ですが新規の患者様は水曜と金曜中心)となっております。初診予約の方法は■■こちら■■のページにございます。

当院ではこれまで上まぶたのさがりを治す方法として、眉下切開で皮膚切除を行う方法も実施していましたが、当院ホームページ上には特に掲載しておりませんでした。
しかし、実際にまぶたのさがり(眼瞼下垂)でお悩みで受診される患者様の中に、皮膚の切除も必要なかたがそれなりの割合で含まれておりますので、その見分け方と、当院で行なっている皮膚切除手術についても解説していきます。

上まぶたが下がってきて視界をさえぎる状態にはおおまかに分けると
 
(1) 皮膚のたるみが黒目にかぶさっている場合 ←皮膚の切除を要するのがこちら
(2) まぶた本体の位置が低く、黒目にかぶさっている場合 
 
の二つがあります。どちらか片方ではなく(1)(2)両方の問題があるケースもあります。

当院では予約をいただき、少し状況を伺った段階で、すでにその患者様が(1)(2)のどちらなのかは担当医にはおおまかに予測がついております。患者様にお会いしていない段階でなぜ推測できるのか、その要点を記載します。ポイントは二重だったかどうかとまつ毛の根元が見えているかどうかです。

(1)の、まぶたの治療に皮膚切除をともなう可能性が大きいかたのパターンは↓
皮膚切除を要するパターン

皮膚切除を要するまぶた
↑上記の写真のように、
●一重である(または二重幅がだんだんせまくなってきた)
まつ毛の根元が正面から見えない(←たるんだ皮膚で隠されている)
●力を抜いていると目が三角形っぽく見える
●若い時からこういう腫れぼったい縦幅の小さい目である(ここ数年で急に変化してきたのではない)。
●性別が男性であれば若くても(1)の可能性はより大きい。
 
 
逆に、皮膚は切らないで裏からの治療で治せる(2)の可能性が大きいのは↓
腱膜性眼瞼下垂
●元々は二重でぱっちりした目だったのに近年開きづらく変化してきた。
●二重幅がだんだんひろがってきた。(最終的には二重線が多重化し薄くなります)
まつ毛の根元は見えている(隠れていない)。
コンタクトレンズを長期に使用してきた。
 
 
これらの項目からも、すでにご自分がどちらのパターンかなんとなくわかってきた患者様も多いと思います。※しかしもちろん最終的には執刀医の判断は必要です。

(2)のパターンであれば治療法は当院ではまぶたの■■裏からの眼瞼下垂症手術■■で治療可能となりますのでそちらをご覧ください。

(1)のパターンのかたはこのままこのページを読み進めてください。(1)のパターンのかたは上まぶたの皮膚の量が多く、それを治すためには皮膚を手術によって切除する必要があります(テープで皮膚を上へあげておくという対処もありますが、現実的ではありません)。

視界(黒目の上半分)にかかってしまっている皮膚をどけるには、近年ではそこの皮膚を直接切りとるのではなく、眉毛の下に接した皮膚切除範囲を設定し、除去する事で上瞼全体の上方移動が起き、上のほうの視界が広くなります。眼科では眉毛下皮膚切除と呼ばれる方法です。これは美容外科の世界では眉下切開、上眼瞼リフトなどと呼ばれており、目の形状が旧来の方法よりも自然なため、普及してきています。しかし保険診療の病院においてはまだまだ実施できる所が少ないように思われます。
 
写真で例を挙げます。この写真のかたは慢性的に頭痛があり病院を受診しても原因不明だとされ、延々と毎日頭痛薬を飲んでおられたそうです。(ご本人の許可は頂いています)

眉毛下皮膚切除の術前後

クリックして拡大可能です。

抜糸が済むまでは腫れは必ず残っています。
より長期経過後のお写真もあり、自然になる方向へ変化していますが、それは来院時にご希望があればお見せいたします。
原理が単純な手術に見えますが、多くの落とし穴があります。手術法のコツとしてはしっかりと眉毛に寄せた部位に切除エリアをデザインする必要があります。そうでないと眉と傷が離れた位置になり、傷がより目立つ結果となります。葉っぱ状の切除域のデザインは、やや上に凸の形状でないといけません。下に凸の半円のようなデザインにすると術後に眉が横一直線のような丸みのない形になってしまいます。

 
この手術のリスク:紫の皮下出血が一時的に出る、腫れ、傷跡、創部の細菌感染症、創部の瘢痕が目立つ可能性、兎眼、眉付近の一時的皮膚感覚低下、後日内部に残した糸が表面に出てくる可能性
費用:自己負担額が3割の患者様では片側あたり約18,000円
※二重幅が狭くなっただけの、軽度の皮のたるみの手術は保険適応とはなりません。

当院で他の手術を受けられた患者様の術前後のお写真は■こちら■←をクリック

眼瞼下垂・皮膚弛緩症に関する診療は完全予約制となっております。

治療で改善が可能なケースが多くありますので、眼瞼下垂にお悩みの方は当院までご予約の上、ご相談ください。新規受診可能日の詳細は■こちら■←をクリック

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