当院のまぶたに関する診療は完全予約制(診察日は水・金・土です。初診予約の方法は■■こちら■■のページにございます。
Q.数十年来、ハードコンタクトを使ってきたので、眼瞼下垂の手術後にソフトコンタクトに切り替えて問題なく使っていけるか不安です
A.まずレンズの脱着について、過去の事例から申しますと、ハードもソフトもコンタクトレンズですから、ハードを問題なくつけはずしできていた方は、皆様必ずソフトコンタクトでもすんなりとつけはずしできるようになります。できるようにならなかった方は過去おられません。
ソフトコンタクトは直径が大きいので、目にうまく入らなかったとおっしゃるかたでも、眼瞼下垂手術後はこれまでよりも目が大きく開いていますので、直径の大きいコンタクトでもこれまでより格段に装用しやすくなります。
ソフトコンタクトの付け外しについては、解説する動画も近年は豊富にございます。当院内でも指導はもちろんできますが、ソフトコンタクトの取り扱いについて、下記の動画を参考までに目を通しておいていただけますと幸いです。↓
Q.数十年前、そもそも私が最初にハードコンタクトのほうを選択したのは
「ハードのほうが酸素の通りが良くて目にいいから」「あなたの目はハードでないと視力が出ないと思う」
「ソフトコンタクトは煮沸消毒が面倒ですよ」
とハードを勧められてのことだったのですが。。
A.それらは数十年前の過去の事です。当時はそうだったのかもしれませんが、現在は煮沸消毒するソフトコンタクトはほぼ販売もされていません。使い捨てが主流です。
レンズの酸素透過性も当時はハードのほうが圧倒的に優れていましたが、現在はソフトの素材が進化した結果、ハードと比較しても遜色なくなっています。
乱視を矯正するソフトレンズが何十年か前には無かったのでしょうが、現在では乱視もある程度は乱視用ソフトCLで矯正できます。
もちろん、使い慣れていらっしゃることと、現在においてもハードコンタクトのほうが強みのある点はいくつかありますが、せっかく治療したまぶたが再度下がっていくリスクが高まる事も考慮に入れて、最終的にはご自身で決定されてください。
ご注意
まぶたに関する診療は完全予約制(予約方法は■■こちら■■ )とさせていただいております。
また、初診時にはまぶたが下がる前の昔の写真をご持参ください。診察(再診)は水・金・土曜に行っております。
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