梶原アイクリニック

逆まつげ・睫毛内反症

福岡天神西通りの眼科
西鉄福岡駅より徒歩6分

当院のまぶたに関する診療は完全予約制(新規受診の場合は原則水曜・金曜のみ)となっております。受診希望の方はお電話でのご予約をお願いします。

※このHPの瞼に関連する項目は執刀医が自ら作成した文章ですので、当院でオペを受けられる事がきまった患者様も再度、目を通していただきますようお願いいたします。初診日よりも前に、必ず患者様ご本人がこのページの内容に目を通されてから、ご来院いただくようにお願いしております。 
 
この逆まつげに関するページは、当院HPにおいて1ページ分しか記載していないにもかかわらず、ほぼ毎日最も(クリニックのトップページよりも!)アクセス数の多いページです。様々な技術的社会的事由があり逆まつげについて取り扱う病院自体が少ない事のひとつの表れでしょうか。

睫毛内反(しょうもうないはん)

まつ毛が眼球に当たる病気で、一般的には逆まつげと言われています。ほとんどの場合、まつ毛が悪いのではなくまつ毛の土台である瞼のフチが内側へ丸まっている事こそが原因であり、瞼の状態が悪いという事に真の原因があります。
まつ毛がくろめ(角膜)の表面を傷つけると、目やにや充血、ゴロゴロした異物感、ひどい場合には視力低下などの症状がでます。
常にまつ毛が角膜に接触している場合のほかに、目線を向ける方向次第で、まつ毛が角膜に接触しやすくなる瞬間があります。診察では、まぶたの形、まつ毛の向き、まつ毛がくろめ(角膜)に接触しているかどうか、角膜の傷の程度などを診断します。

乳幼児の場合、成長とともに大部分の子は自然に軽快します。しかし、成長しても治らない場合や視力の低下や結膜充血が起きるようなケースでは、まつ毛が角膜に触れないように離す手術が適応になる場合があります。下記の術前後写真(下まぶたの睫毛内反)のように手術でまつげの向きを変える事を当院では実施可能です。
下の写真は左から術前・術後1週目(抜糸直前)です。

福岡の逆まつ毛術後写真

若年者の下まぶたの逆まつ毛(内反症)は再発性がありしぶといです。しっかりとまつ毛の向きを起こすにはコツがいります。皮膚を切開する手術ですので、外見上、手術の傷跡は残ります(それがどの程度かは個々人の体質と術前の重症度によって様々です)。この点含めリスクについてはよくご了承いただいた上で、目の痛さや睫毛の当たる違和感、涙が出る事や充血などのつらい眼の症状を軽減する事を外見よりも優先される方には、保険適応内での手術治療も可能です。 
 
術前に何度か通院していただき、手術以外の方法で改善が見られない場合のみ手術を行います。手術は医師・スタッフ・患者様の三者が力を合わせて一つの病気の改善に取り組むものですので、術後納得し満足していただくためにも、患者様ご自身の全面的なご協力が必要となります。 
 
まぶたの切開法は行なっている病院がかなり少ない上、自由診療の美容外科で相応の金額を用意して希望してさえ断られる事が多いそうで、他県からも当院へご来院いただいていますが、まぶたの逆まつげは扱っているクリニックは多く、特に若い方、二重の感じなど外見にこだわりのある方の場合、外見が大きく変わるため、他院をお勧めする場合がございます。 
 
手術が怖いという感覚はさかまつげについて来院されたかた全員が持っておられますが、その中でも特に重傷のかたはこのまま痛い状態が続く事、抜くのもそのたび痛いのにまつ毛を抜き続ける事のほうがもっとつらいと考え、決心しておられます。実際に手術を決断された方からは、傷痕どうこうよりも、さかまつげの症状のほうがよほどつらいと言っておられます。


↑そもそも、下まつ毛は外向きが外見上も正常なのであって、眼球側へ向いていたのでは下睫毛へのメイクもできませんし、外見上も全く良いものではないはずです。※上記写真は手術後の症例写真ではありません。

遠方にお住まいのかたは、術後に抜糸や術後経過観察をしてくださる眼科がお近くにあり、そこから当院への紹介状(手術の依頼)がある場合は、当院来院は一度で済みます(※まぶたの逆まつ毛の場合のみ)。もちろん本来は通いやすい近隣で手術を受けるのが理想的ですが、この手術は執刀される先生がごく少ないようです。 
 

※睫毛を眼から離れさせる事以外に、外見に関するなんらかのご要望・ご指定がおありの場合は、保険適応とはなりません。術後の傷にまつわる外観の変化には個人差が大きいため、他のかたの術後写真や体験談をご覧になっても、皆様がそれと同じ結果になるわけではありません。
上記の内容をご理解いただいた上でなお、ご本人の手術へのご希望が明確な場合のみ手術を行なっております。
※美容外科など他院での手術で不具合が生じたかたの瞼への追加手術等は行っておりません。
※高齢になってから現れた逆まつげは下記のようにまた別の疾患であり、治療法もやや異なります。

逆まつ毛に対するまぶたの手術のリスク:皮下出血、下まぶたの縁の一時的感覚麻痺、切開創の瘢痕(きずあと)、手術部位の細菌感染症、縫合糸の露出

■■逆まつげ治療において参考になる手術体験のブログ■■
↑さかまつげで受診されるかたは必ず目を通しておかれてください!

眼瞼内反(がんけんないはん)(高齢になって起きる疾患)

眼瞼内反も、一般的に逆まつ毛と言われます。睫毛内反は睫毛が内側に向かっていますが、 眼瞼内反はまぶた自体が眼球側にめくれ込んでいる状態をいいます。その多くは加齢によってまぶたを支える組織がゆるんで起こる退行性の疾患です。
 
 
角膜や結膜のトラブルが軽い場合は、点眼薬や眼軟膏で治療します。
症状や角膜の傷の程度が重度の場合は、内反の程度や緩みのある方向に応じた適切な治療を受ける必要があります。

睫毛乱生(しょうもうらんせい)

ほんの2~3本の睫毛のみが眼球方向へ向けて生えており、それ以外の睫毛はほぼ正しい向きに生えている場合、睫毛乱生と呼ばれます。ピンセットで抜いているだけでは、またすぐ生えてきて、また痛みだすという状況の繰り返しです。
当院ではピンポイントで睫毛の毛根へダメージを与えるなり、切除するなどの方法でその睫毛が二度と生えて来ないようにする処置(つまり部分的脱毛)が可能です。この脱毛治療のおかげで、たった数本の睫毛のためにまぶた全体を切ったりせずに済みます。保険適応内であれば処置の代金(自己負担分)は片側あたり3割負担のかたで1500円、1割のかたでは500円です。
※ただし毛根には様々な成長・分裂の段階があるため、一度の施術のみで必ず全て生えてこなくなるわけではなく、何度か照射を繰り返す必要があります。 
 
睫毛の脱毛(毛根破壊)のリスク:局所麻酔時の皮下出血、色素沈着(茶色い点)、色素脱失(白い点が残る場合がある)、まれに眼瞼の形状の変化

Q. 決心がきまってないのに強引に手術を勧められることはありませんか?

当院ではそれはあり得ません。顔に傷痕ができる手術ですから、むしろご本人の意向がよほどはっきりと決まるまでは手術を行いません。
張り付いたまつげをどうにかして眼球から離したい、その想いは当院にもあります。治せば翌朝から目やにも痛みも激減しますから。 
 

ご注意!
当院のまぶたに関する診療は完全予約制(水・金・土のみで、※3月より新規の患者様の初診日はおもに水曜日です。)予約可能な日程は■こちら■に掲載中。受診希望の方はまずこのページの内容を読まれた上でお電話(092-761-7949)にてご予約をお願いします。

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